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アプリ内メッセージについてのヒントとテクニック9選

モバイル化が進む今日。エンゲージメントの高いユーザーが、アクションを起こそうとしている瞬間にリーチできるアプリ内メッセージは、企業とユーザーとのコミュニケーションにおいて、とても強力なチャネルと言えます。

ここでは、アプリ内メッセージの導入を検討している、またより効果的に活用したいと考えている企業にとって、有益な情報をお届けします。

当社の調査によると、アプリ内メッセージを受け取ったユーザーは、メッセージを受け取らなかったユーザーに比べて、131%もエンゲージメントが高まることがわかっています。

アプリ内メッセージについてさらに詳しく知るためのヒントを、Braze Bonfire Masterclassでエキスパートが語っています。Brazeプラットフォームでのアプリ内メッセージをどのように利用すべきなのか、見ていきましょう。

#1: IAM(アプリ内メッセージ)を使用する効果的なタイミングとは

IAM(アプリ内メッセージ)の効果が最も発揮されるのは、企業がユーザーに直接メッセージを伝え、それを確実に見てもらうことでエンゲージメントを獲得する、という場合です。

マーケターは広範なクロスチャネルメッセージング戦略において、アプリ内メッセージを以下のように活用することができます。

  • ユーザーに特定の機能や製品を案内する
  • ホーム画面からアプリ内の特定の場所への移動を誘導する
  • プッシュ通知の受信、利用規約への同意などのパーミッションを確保する(下記のヒント#2を参照のこと)
  • 万歩計アプリなら一定の歩数を超えたこと、ゲームならレベルが上昇したこと、のようにユーザーごとにパーソナライズされたアラート機能を提供する

#2: アプリ内メッセージを使ってパーミッションのオプトイン率を高める方法

プッシュ通知の送信やマーケティングのための位置情報の共有、アプリのトラッキングの透明性。これらに関連するパーミッションのオプトイン率向上は、アプリ内メッセージの効果的な使用例です。

経験豊富な企業は、このようなオプトインにユーザーを効果的に誘導する方法として、アプリ内メッセージを活用しているのです。

例えば、プッシュプライマーは、アプリ内またはブラウザ内のメッセージを利用して展開できる有効な手法ですです。iOSWebの一般的なプッシュ機能システムの前面に表示され、特定のブランドから通知を受信することによるメリットなどの情報を提供します。

下記は基本的なプロンプトの一例です。

一方、以下がプッシュプライマーによる通知の例で、個性的なメッセージングが可能です。

#3: アプリ内メッセージの見た目をカスタマイズしよう

アプリ内のメッセージに個性を加えたいと考える方も多いでしょう。そこで、iOSIAM用カスタムビューコントローラに使用できる便利なコードスニペットを紹介します。

Brazeでは、アプリ内メッセージの機能を維持したまま、カスタマイズをサブクラス化し、UIを変更できます。

#4: アプリ内メッセージのウェルカムキャンペーンを展開する方法

ウェルカムキャンペーンの効果は絶大であり、ユーザーを上手く迎え入れることは長期的なリテンションにつながると言えます。では、新規ユーザーがアプリを初めてダウンロードしたときに、アプリ内メッセージを確実に届けるには、どのような方法があるのでしょうか。

  • アプリ内でのウェルカムキャンペーン
  • セッションカウント=0
  • トリガーオフセッションの開始

必要なのは、セッション数が0になったときに、すべてのユーザーに送信するトリガー・キャンペーンを設定する、という非常にシンプルなことだけです。

#5: In-App Message Chainingの設定方法

iOSの場合、1つのIAMが後続のIAMをトリガーする仕組みを導入したい場合は、以下のコードを使ってください。

ここでABKInAppMessageUIDelegateメソッドを使います。

この関数は、IAMが解除されようとしているときに呼び出されます。このコードを使えば、2つ目のIAMをトリガーするイベントをログに記録できるのです。

(注:IAMが正式に解除されるまでに若干の遅延が必要なため、+0.5を加えています。また、このコードは、最小間隔のトリガーセットを0秒に設定していることを前提としています)

#6: 必要に応じて、アプリ内メッセージを選択画面から隠す方法

アプリ内の特定の画面でアプリ内メッセージの通知を制限するには(例えば、ゲームのプレイ中にマーケティングメッセージがユーザーの邪魔にならないようにする、など)以下の方法があります。

AndroidIAMを非表示にする:

Braze SDKでは、アプリ内メッセージ登録ブロックリストを使用して、アプリ内メッセージを表示してはいけないアクティビティの詳細を指定します。各クラスは、Object.getClass()で取得します。nullの場合は、空のセットが代わりに使用されます。

...iOSの場合:

Braze SDKでメッセージを抑制する直接的な方法はありません。しかし、最上位のビューコントローラーに問い合わせて、どの画面が表示されているかを判断することは可能です。その際、画面がサポートされているかどうかを判断するロジックを適用できます。どの画面が一番上のビューコントローラーなのかを調べる方法の一つがこちらです。

...Webアプリケーションの場合:

ブラウザ内メッセージ(IBM)は、デフォルトでは表示されるように設定されておらず、特定のプロンプトが呼び出されたときにのみ表示されます。会社のWebサイトの特定のページでIBMが表示されないようにしたい場合は、すべてのアプリ内メッセージの自動表示や新しいアプリ内メッセージの受信を拒否できます。

#7: HTMLIn-Appメッセージボタンのクリックをすべて追跡する方法

複数のボタンを含むHTMLのアプリ内メッセージを使用している方は、以下のコードを使えば、各ボタンのクリック数を個別に追跡(最大100個のボタンまで)できます。

(注:ボタンの名前は、ダッシュボードに表示されるクリックとして記録されます)

※この方法は、アプリ内のカスタムHTMLメッセージ内に投票システムを作成するためにも使用できます。各回答の選択肢をそれぞれのボタンとして設定することで、各回答の選択肢にどれだけの票が集まったかを把握できるのです(HTMLに詳しくない方は、こちらをご覧ください。新しいSimple Surveyテンプレートを使えば、コードを使わずにアンケートを作成し、回答を追跡できます)

#8: IAMのカスタマイズ方法

BrazeやBrazeのカスタマーコミュニティが提供するカスタムIAMGitHubリポジトリをチェックして、立ち上げに役立ててください。IAMのカスタマイズは、BrazeプラットフォームのネイティブまたはカスタムHTMLで行うことができます。

#9:アプリ内メッセージで匿名ユーザーを狙う方法

匿名のアプリユーザーに合わせたメッセージを送りたいと企業も多いと思います(適切なメッセージは、匿名ユーザーにアカウントの作成、セール通知の登録、購入などを促します) 。追加フィルターの「外部ユーザーID」を空白にすると、外部IDを持たないユーザーにもメッセージが展開されるので、匿名ユーザーを効果的にターゲットできます。

メアリー・カール

ライター兼デジタル戦略家。複数ブランドでEメール、ソーシャルメディア、コンテンツマーケティングを担当。今まで、6つのモバイルアプリやSNSの立ち上げに携わる。Netflix/Hulu/Amazon Primeのお勧め情報や旅行情報を発信している。

*本コンテンツはこちらの原文を翻訳・リライトしたものです。

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