これがBraze日本法人のPurpose(存在意義)です。
私の尊敬するマーケッターの方が、
「マーケティングに定訳はない。あえて表現するなら「商売」そのものである。」
と話されていたことを今も印象深く覚えています。
私は、商売の本質とは、人間がコミュニケーションを通じて他者との一体感を育むことで存在意義と満足感が醸成され、そこから自然に発生する消費活動による収益 (Revenue) を創出することと考えています。
近年のマーケティングでは、デジタル化が進めば進むほど「人」という大事な存在が忘れ去られ、収益化ばかりを狙ったデータトラッキングテクノロジーばかりがフォーカスされ、結果として人と企業ブランド間に本来必要とする人間味あふれるコミュニケーションを築けていない、という事象も多く発生しています。
今のような時代だからこそ、どのようなお客様に、どのような価値を提供して、どうやって自然な消費活動 (収益) に導くのかを考える、このマーケティングの基本に立ち戻らなければならないのではないでしょうか。
しかし、このデジタル化され消費が多様化された社会において、この大仕事はマーケッターだけでなし得るものではありません。リアルタイムに消費者一人ひとりの心理を分析し、従来よりも洗練されたエンゲージメントを提供していく上では、マーケッターの知とエンジニアの技の共創と融合 (Braze) が不可欠なのです。
Brazeは、マーケッターとエンジニアによる知と技術の共創を実現できる、革新的なカスタマーエンゲージメントプラットフォームであり、新しいエンゲージメント手法をマーケットに提供できると確信しています。
そして、私たちは、コアバリューである「Forging human connections between consumers and the brands they love 」をもとに、日本のマーケター、エンジニアの皆様と新たな価値体験の創造、収益創出する。そのようなビジネス成長を加速するパートナーでありたいと考えています。
Braze株式会社
代表取締役社長
菊地 真之