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サブスクアプリ グロースMeetup 速報レポート:ベンチマークからトレンドを理解する!

Sato Yosuke 作成者: Sato Yosuke 2024/07/05

こんにちは、Brazeの佐藤です。

今回は、7月3日(水)に開催したサブスクリプションアプリ事業者向けイベント「サブスクアプリ グロースMeetup」の開催報告をお届けします。

このイベントは、プロダクトアナリティクス基盤を提供するMixpanel社、サブスクリプションプラットフォームを提供するRevenueCat社、そしてカスタマーエンゲージメントプラットフォームを提供する私たちBrazeの三社合同で企画しました。

本記事では、そのイベントの様子をレポートします。

オープニング

冒頭、Brazeの佐藤から、イベントの実施背景についてお話ししました。

「5年ほど前にも、“サブスクリプションミートアップ”といったオフライン交流会がいくつか実施されており、抽選になる程の申し込みがあったようです。きっと高い熱量で運営されていたのだと推察しています。そうした背景もありつつ、私自身もオフライン交流会の企画をしていたタイミングで、モバイルアプリの収益管理サービスを提供するRevenueCat社が日本に上陸するとのお話を伺い、ユーザーの行動分析サービスを提供するMixpanel社にも賛同を頂き、本日のイベントを実現することができました。」



「RevenueCatでサブスクリプションに関する収益データを統合管理し、そのデータをMixpanelで分析してインサイトやマジックナンバーを見つけ、Brazeでカスタマーエンゲージメントに取り組む。これら自社開発で対応しようとすると、開発工数が膨大となり、カジュアルなPDCAも実現できないなど、エンゲージメントをやり切る難易度が高まっていきます。三社のサービスはそれらを解決する補完関係にあるパートナーであり、先進企業はこれらを自社の状況に合わせながら、活用しています。」

冒頭に三社の関係性に触れつつ、運営からのオープニングからイベントが始まりました。



レポート共有:サブスクアプリの現状 2024年版

RevenueCat社の上田氏によるメインコンテンツでは、RevenueCatのベンチマークレポートの内容をクイズ形式でご紹介頂きました。

RevenueCatは世界中の3万以上のアプリで使用されているアプリ内サブスクリプションプラットフォームで、年間約30億米ドルの決済を処理しています。日本でも既に数千名の開発者が利用しています。

  • 最も一般的なトライアル期間は?

  • 一般的な週間サブスクプランでは、4ヶ月後に加入者の何%を失うか?

  • 日本の継続率は海外と比べて高い?低い?

  • 週間・月間・年間プラン、最も再アクティベーション率が高いプランは?

運営側としては、正答率が低くなるように少し意図的な設問にしてみましたが、今回集まったのはサブスクビジネスに直接携わるプロ中のプロばかり。想像以上の正答率、そして、真剣に取り組む雰囲気に、運営側も良い意味でギャップを感じた時間でした。

こうしたマクロ視点での情報が、今後のマーケティング施策やプロダクト開発を検討する際の一助になると嬉しいです。

ネットワーキング

本編終了後は、ネットワーキング。

今回のイベントの特徴は、サブスクという括りでありながらも、幅広い業種の方にお越しいただいたことです。

メディア、コミック、エンタメ、ライフスタイル、アパレル、ビデオストリーミング、マッチング、Edtech、モビリティなど、多岐にわたる業種の方々にご参加頂きました。

私自身が多くの企業様とお話しさせて頂く中で感じているのは、業種が異なっていても、ビジネスモデルが同じであれば、課題やチャレンジは似通ってくるという点です。

今回のサブスクモデルであれば、継続率向上のためのオンボーディング、有料化へのコンバージョン、解約リスク検知といった取り組みにチャレンジされている企業様が多い印象です。

こうした共通項や違いから、多くの学びや繋がりが生まれていたら嬉しく思います。

最後に

今回は様々な巡り合わせもあり、サブスクアプリに焦点を当てたオフラインイベントを企画させていただきました。

Brazeは、パートナー企業との共創を通じ、マーケティングのナレッジや経験、業界トレンドを共有する場の提供に積極的に取り組んでいきます。

ベンダー視点ではなく、マーケター視点で、プロダクトマネージャー視点で。

このような取り組みに賛同していただける方や、企画のアイディアをお持ちの方は、ぜひBrazeにご連絡ください!

一緒に業界を盛り上げていきましょう!


今回ご一緒させて頂いたパートナー企業様のホームページはこちら

Mixpanel inc.
RevenueCat inc.

今回ご紹介させて頂いたレポートはこちら

サブスクリプションアプリの現状2024年版レポート

また、Brazeも600以上のブランドから集められたモバイル、ウェブ、およびメールのエンゲージメントデータを分析し、業界別の月次、四半期、年次のエンゲージメント率を算出しています。

気になる方はこちら

Braze ベンチマーク
Brazeベンチマークとは?自分のブランドの立ち位置を把握する



Sato Yosuke

Sato Yosuke

アクセンチュアを経て、2022年5月にBraze入社。ストラテジックビジネスコンサルタントとして、お客様の成功とBrazeの成長を楽しみに働いています。

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