Brazeでインターンをしている現役大学生の黒住です!
今回は、最近よく耳にする「シェアリングエコノミー」に関連して、私たちがよく利用しているアプリについてご紹介したいと思います。
「共有」が新たな価値を
まず最初に、シェアリングエコノミーとは何?ということで調べてみました!上記の図のようにシェアリングエコノミーとは一般的には、所有しているモノや場所、スキルなどを必要な人に提供したり、共有することで収益を得るビジネスモデルです。
普及した背景として、消費者嗜好がモノ消費(モノを所有)からコト消費(必要なタイミングで使用する体験価値)へ変化しつつあることが挙げられます。
実際、たくさんのシェアリングサービスが普及してきていますよね。そこで今回は、私と周りの大学生がよく利用しているサービス3つを紹介します。
このサービスの共通点として
・アプリ1つで気軽に使うことができる
・どこでも借りられて、どこでも返せる
ことが挙げられます。
スマホ1つ、QRコードの読み取りだけで利用可能なサービスは、Z世代にとって使い始めるハードルが低く、周りにも広まりやすいです。また、自分が使いたいと思った時にその場で借りることができる手軽さも魅力です。借りる・返す場所が決まっていたら面倒くさくて使うのを躊躇ってしまいますよね~_~; この手軽さがみんなが使っている理由だと考えられます。では、実際にみていきましょう。
・バッテリー切れ、もう怖くない!「ChargeSPOT」
外出先でスマホのバッテリーが切れそう....!ChargeSPOTは、 そんな時に役立つモバイルバッテリーのレンタルサービスです。カフェやレストラン、ショッピングモールなど多くの場所に設置されていて、アプリ1つで誰でも簡単に借りることができます。
使い方は簡単!アプリをダウンロードし、最寄りのChargeSPOTを探してQRコードをスキャンするだけ。充電が完了したら近くの返却場所に戻します。使用時間によって料金は変わりますが、最初の30分未満は165円、30分以上3時間未満は360円という大学生でも気軽に使うことができる価格設定です。
友達と待ち合わせしているのにもう充電がない...!スマホの充電をしないで寝てしまった....!こんなピンチを私自身何度も助けられました^^大学内にも設置されているのでよく利用しています♪
・新たな移動手段「Luup」
Luupは、電動キックボードと電動アシスト自転車のシェアリングサービスです。ChargeSPOT同様、街中の各所にあるポートからアプリ1つで簡単に借りることができ、近くの返却場所に戻します。
免許不要で、最高時速は20km。タクシーは高いし使う距離でもないけど歩くには少し遠い... そんな時に便利で、短距離移動の自由度が高まる画期的なサービスです。「ちょっと乗りたいな」と思った時にお店に行かなくても気軽に乗れるのは便利ですよね。
私も最近Luupの電動キックボードで7.5kmほど移動したのですが、これだけ乗っても約600円!タクシーは高い...(T ^ T)と感じる大学生にとってありがたい存在です。
・雨の日の救世主「アイカサ」
外出中に突然雨が降ってきて、仕方なくコンビニで傘を購入した経験がある方は多いのではないでしょうか。私もこの繰り返しで、気づいたら自宅に大量のビニール傘^^; このような突発的な雨に対応できるのが、傘のシェアリングサービス「アイカサ」です。
こちらも使い方は上2つと同様、アプリを使って全国のスポットから傘を借り、好きなスポットへ返却ができます。価格は24時間単位で精算され、1日あたり110円で使用できます。コンビニなどに売られているビニール傘よりずっと安く、経済的ですよね。
日本ではコンビニなどで傘を気軽に買えるため、傘は使い捨てるものという意識が日本に根付いています。その結果、日本は「傘の廃棄率ワースト1位」となってしまいました。このアイカサはシェアリングサービスのため、環境に優しい点も魅力の1つです。
まとめ
Z世代にとっては、特にモノの「所有」ではなく「共有」が新たな価値だと言われており、シェアリングエコノミーサービスはこれから更に広がっていくと考えられます。また大学生だと、手軽かつリーズナブル!というところが利用するのに重要かなと思います。シェアリングエコノミーのサービスは、まだこれからということもあるので、今後新しいサービスがたくさん出てくることにワクワクしています!
今回ご紹介はしていませんが、「時間」のシェアとしてすぐに仕事をしたい人とすぐに仕事を依頼したい企業を繋ぐタイミーというサービスがあります。タイミー社に講演していただいた「働く」と「雇う」をリアルタイムで繋ぐ「タイミー」の体験価値設計術 はシェアリングサービスについて考える上で参考になると思いますので、ぜひご覧ください!