IPウォーミングアップ|用語集



IPウォーミングアップとは、さまざまな手段を使って、あなたが信頼できる送信者であり、迷惑なスパム業者ではないことをISPに知らせることです。

定義

もし、あなたのブランドが過去に大量のメールを送信していなければ、ISPはあなたが誰なのか知る術がありません。送信行動、パターン、履歴を見ることができないからです。そこで、4~6週間、時にはもっと長い期間をかけて、マーケティング担当者はメール送信に関連するIPアドレスを温め、配信を可能にするISPとの間で評判を高めていくのです。

まず、送信するメールの量を徐々に増やし、メールの送信頻度を抑え、メーリングリストのメールアドレスの大半がクリーンで有効であり、ダブルオプトインやアクティブサブスクリプションによって確認されていることを確認するなどの手順を踏みます。送信者レピュテーションが低いと、正当なメッセージが受信者の迷惑メールフォルダに振り分けられたり、完全にブロックされたりする可能性があります。また、IPアドレスのウォームアップを適切に行わず、突然短時間に大量のメッセージを送信し始めると、回復に数週間(あるいは数ヶ月)かかることがあります。

文章例

「IPウォーミングアップのプロセスを経ずにホリデーキャンペーンを送ろうとしたところ、送ったメッセージの大部分がお客様のスパムフォルダーに入ってしまったのです。」

【関連記事】Braze Email はカルーセル広告に対応、プロモーションタブでメールに命を吹き込む

←用語集へ戻る